ゆるぽちゃのmao

妊活、ミニマリストをめざすどっしりボディのmaoのつれづれ

台風19号で水害被害にあってしておけばよかったこと。水害に対しての防災とは

台風19号で水害被害にあいました。mao.です。

台風19号激甚災害であり、広域の県で被害がでました。私が住んでいるところも大きな川があり、その川が氾濫し被害にあいました。

防災ハザードマップで被害対象エリアだということは事前に把握したうえで私たち夫婦がしたことと、しておけば良かったことを記録します。

 

水害被害対策としてしてよかったこと

水害被害対象エリアではあったものの、防災意識は低く実際は大したことはできませんでした。

しかし、近隣の住宅に住む人と話をするとそれでも私たちよりもしていない人達は多く、命からがら逃げた人や自衛隊にお世話になった人もいます。

 

その中で私たちが唯一したことが以下になります。

 

・動かせる高額な資産である自動車と早々に避難したこと

家は動かせませんが、自動車やバイクは逃げられます。そして避難勧告が出た時点で非難しないと、実際に水がきて逃げるときには自動車のエンジンがかからなかったという人もいました。

また、エンジンがかかったとしても水が来てから避難してはみんな避難するので、避難所の駐車場は満車になりますし、止められるであろう場所には既に駐車されていることが想定されます。駐車できないと精神的に慌てているので、落ち着くことができません。

 

避難勧告が出てから1時間ほど経ってから翌日の着替えのみ持ち、夫の実家に避難しましたが水は来てはいなかったものの、止められるであろう場所や避難所の駐車場は込み合っていました。

 

そこからさらに1~2時間遅いと駐車できずに車内に取り残されている人が多くいたことが想像できました。

 

・新築時に高気密住宅を選択し建てたこと

最近の住宅は気密性の高さをうたうハウスメーカーが多く存在しますよね。

私たちもその中の1つのハウスメーカーで建てました。

 

水が引いてから家に戻ると、リビングの窓の下を見ると窓ガラスに水位のあとが残っていました。つまり、床上まで水が来ていた跡がありましたが、我が家の被害としては床下浸水で済んだのです。

 

また、これはハウスメーカーの方も分からないとは言っていたのですが、お隣も同じハウスメーカーで建てた方で我が家は鉄骨、隣は木造で水位の高さは我が家のほうが高いのですが、被害としては水位の低いお隣は床上浸水になっていたのです。

鉄骨と木造で被害の差は出るのか分からないとは言われましたが、我が家の場合は鉄骨で被害が少なく済んだので、新築時の参考にしていただければいいなと思います。

 

水害対策としてしておけば良かったこと

防災という点ではなくて、逃げる際にしておけば良かったことを書いていきたいと思います。

 

カーテンを縛って出ていく

浸水してきた場合、床まである窓掃き出し口のカーテンを縛って逃げるということです。防災マップで1m以上の所は難しいかもしれませんが、カーテンも購入するとなると意外と高いですよね。防犯の点でも、カーテンは閉めて避難したいですが、内カーテンのみは縛らず閉めて、厚いカーテンだけでも下につかないように縛って避難するべきです。

床下浸水でも匂いが強いですし、床上浸水の場合はさらに匂いが強かったので、その中で汚水に使ったカーテンを使い続けるのは匂いだけでなく、衛生的にもよくありません。

その他には、

・動かせる家電は2階や高いところへ上げておく

・カーペットなども出来るだけ床置きしない

・本、雑誌類も上げておく

・床下収納は物を上げておく、出来るなら養生テープで蓋をする

・ブレーカーを落とす

 

水害被害にあって大変だったことが、泥を掃き出す作業・・

床置きしたものが基本的にすべてアウト。

家電製品は壊れてしまうか、壊れてなくて済んだものの泥掃除が大変そうでした。

布製品や家具も濡れてしまうと匂いますし、カビが生えてしまいますのですべて処分になります。この運びだし作業が凄く大変です。

被災するとやることがたくさんあります。

会社への連絡や仕事に対しての不安、ハウスメーカーへの連絡や応急処置への対応、家電メーカーへの連絡、保険会社への連絡、役所への罹災証明書の申請手続きやその他の事務手続き・・

その上、浸かってしまった物の排出は大変なことですので、少しでも被害があってしまったあとのことを考えて持ち上げて逃げるべきです。

 

水害対策の防災について

台風が来る前に出来るとこがあると被災して思いました。

出来る範囲ですぐにやって欲しいことを書きます。

 

・台風予報などで食料品は買い込み過ぎない

浸水して通電する際、勝手にブレーカーを入れてしまうと火災の原因になるそうなので電力会社が各家庭を順番に回って点検してからブレーカーを入れるように言われました。自宅には割とすぐ戻れますが、電気は通らないので冷蔵庫の中は出来るだけ空にしてから台風が過ぎるのを待つようにしましょう。

 

なので、事前におにぎりを用意しておくなどしておくといいなあ、と思いました。

 

・物を持ちすぎない

もともとミニマリストになりたいmao.ですが、さらに物が少ない方が逃げるときに楽だと思いました。

 

・物を上に上げやすいインテリアにする

物を少なくしても、生活するうえで必要になるものがもちろんあるとおもいます。

そういったものを緊急で避難する際、ボックスや箱に物を収納しておいた方がバラバラしないですし、1つ一つボックスを運ぶ方が重くなく1人で運べますので子供でも協力して避難行動がとれると思います。

 

インテリアになじむ、こういったものがお勧めです♪

 

 

 

 

自然災害でも水害は、被害を最小にする対策や防災ができる災害だと思います。

自身の住むエリアを防災ハザードマップで確認し、もしもの話とインテリアなどで十分工夫できますので、いつ起こるか分からない次の災害では被害を最小にしましょう。